メタボリックシンドローム>喫煙はメタボリックシンドロームの一因

メタボリックシンドロームの発症する原因の一つとして、喫煙があげられます。
事実、これを裏付ける研究結果が出ており、喫煙本数に比例して
メタボリックシンドロームの発症のリスクが上昇しています。
1日31本以上の喫煙者では非喫煙者に比べて約1.6倍高くなるという
結果が出ています。

喫煙によりメタボリックシンドロームを発症しやすくなる理由として、
・ホルモンへの悪影響
・脂肪組織から分泌される成分に影響を与え、糖代謝や脂質代謝の異常を引き起こす
があげられます。
その結果、メタボリックシンドロームが発症しやすくなると考えられています。

「禁煙をすると体重が増加する」ということをよく耳にすると思います。
その為、禁煙はメタボリックシンドロームを発症しやすくなると思っている
人が多いです。体重増加の傾向があるのは確かですが、内臓脂肪よりも
皮下脂肪が増えるという研究結果となっています。

したがって、メタボリックシンドロームの予防で禁煙をすることは、
どちらかというと有効です。
しかし、内臓脂肪も全く増えないわけではないので、禁煙後は過食を
しないように注意する必要があります。

これを機に禁煙を始めませんか？喫煙はまさに『百害あって一利なし』です。
メタボ予防や改善だけでなく、あなた自身の健康の為にも禁煙をすることをお勧めします！
喫煙歴15年にピリオドを打ったとっておきの禁煙方法を紹介します。
私が禁煙を成功させた方法とその時の失敗談を余すことなく紹介しているサイトです。
禁煙をお考えでしたら、ぜひ参考にしてください。