メタボリックシンドローム>無酸素運動とは何か?
無酸素運動とは、簡単にいうと『激しい運動』のことです。
息を止めたり息を強く吐いたりするため楽に呼吸することもできず、
体内への酸素の取り込みが少ない運動です。
こういった状況下で運動をするために、無酸素運動のときは酸素が
なくてもエネルギーを生み出せる仕組みを利用しています。
有酸素運動との違いはここです!
無酸素運動時は筋肉内のグリコーゲン、いわゆる糖質を使います。
ですがもともと蓄えが少ないので、長時間続けることはできません。
次第に筋肉内に乳酸がたまってきて、筋肉が動かなくなってきます。
実はこれは防衛反応で、蓄えが少ない糖質を使い切らないように筋肉に
セーブをかけているのです。
無酸素運動には筋力トレーニング・短距離ダッシュなどがあり、筋肉を
鍛えて基礎代謝を高めることができるのが特徴です。
一般的に有酸素運動といわれる水泳やジョギングも、激しく行えば
無酸素運動になります。
しかし、気をつけないと健康を害する危険があります。
運動中の心臓発作などの危険も伴います。
また、有酸素運動は活性酸素を減らす効果があるのに対して、無酸素運動は
活性酸素を発生させる危険があります。
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