メタボリックシンドローム>夜更かしと夜食は厳禁!
太りやすくなる要因の一つに、『夜更かしによる深夜帯の食事』が
あげられます。その理由は、人間の体のメカニズムにあります。
私たちの体では、『交感神経』と『副交感神経』という自律神経が交互に
働いて、体の調整がされています。
交感神経は、主に昼間に活躍する自律神経です。
体の活動を活発にする働きがあり、その時の状況に応じて体調を
コントロールしてくれます。
この神経が活動している時は、消化吸収と代謝共に高い状態です。
その為、食べたものがエネルギーとして消費されやすいです。
副交感神経は交感神経と逆で、夜に活躍する自律神経です。
働きも交感神経とは逆です。体の昼間の疲れを癒すのが主な役割です。
副交感神経が活動している時は、消化吸収は良いですが代謝は低下します。
『夜に食べたものは消化吸収はされるが代謝されにくい』ということになります。
この為、夜中の食事は太りやすいのです。このような生活を続けていると、
メタボリックシンドロームとなってしまいます。そしてメタボリック
シンドロームの先には、糖尿病などの大病が待ち構えています。
これらの病気にならないためにも、規則正しい生活を送るようにしましょう!
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